皆さんこんにちは。
Matephysiです。

早いもので、もう12月です!
皆様、いかがお過ごしでしょうか??

僕はまだ大学院生で去年とあまり変化なくばたばた必死に過ごしています。
(もうM2か、、、はやい)

卒論、修論の締め切りが間近にせまり焦りを感じている方も多いかもしれません。

社会人としての生活はまだ分かりませんが、
研究室での生活は一通り経験をしたので、今日から複数回にわたって

研究室生活で病まない方法

を簡単にまとめようと思います!

残念なことに(?)、僕の周りでも

研究室つらい
研究室やめた
早く研究室から出ていきたい

という人間が一定数います。
聞くところによると、その原因は概ね

怒られるのがつらい
やってもやっても終わりがない
つまらない、とにかく苦痛

に集約されると考えています。

なぜそのような心理に陥るのでしょうか。

自分なりに原因と対策を考察しています。
是非、気になる箇所を選んで読んでみてください!

特に新たに研究室に配属され卒論を書かなければいけないB4は不安感がたっぷりかと思うので、
このブログを読んで研究室生活の糧にしてもらえればと思います!
(あくまでド主観なので、その点はご了承ください。)

そもそも論: 研究室で病んではだめなのか

まずは極論から始めようと思います。
僕もブログやYouTubeで
「研究室で病まない方法」
などと題されたコンテンツをよく目にします。

インパクトを重視して、僕も同様のタイトルをつけてしまいましたが、果たして

病む = 悪

なのでしょうか。必ず改善すべき最低の状態なのでしょうか。

もちろん、そんなことはありません。
病む、すなわちひどく悩むことは

あなたの身体から直感的に発せられたSOSサイン

であり、そして、

現在置かれた環境によって強いられている身体的な実存と、本来こうありたいと願う精神的な実存とのギャップの表出

なのではないでしょうか。

むしろそこに向き合うことで、歪んだ自己認識を補正し、自己理解を確固たるものにし、自分自身を成長させることができます。

つまり、病むことは成長へのスタートラインです。

もし、研究室生活がつらくてこのブログを開いてくださった方は、是非自信をもって病んでいる自分を受け入れ、
しばらくそんな自分と付き合い、休みながら、
落ち着いて自分自身と周辺環境へ目を向けてみてください。

現状を分析し、外部からの社会的要請と自己の欲求との差を認識して、
その差の改善へエネルギーを向けてみてください。

明日、1年後、そして未来のあなたは現在では考えられないほど成長しているはずです。

とはいえ、何も考えず、悩まず、愉快に生きたいのが人間です。
今日から複数回に分けて、研究室が嫌になる原因とその対処法を紹介します!

原因1: 怒られたくない!!

「研究室が嫌いな理由は、先生に怒られるからです。」

という皆さん。。。まあ、分かります。笑

頑張って説明したのに、
「は?何言っているのかわからん」
「もっと勉強したら?」
「もっと考えようよ」
などと言われたら、誰しもがっくりきますよね。

そんな時は、そこで諦めず、次のことを意識してみてください!
少しは心が軽くなり、明日からも頑張ろうと思えます。

「先生は、研究について指摘をしている。

上記のような厳しい指摘は、あなた自身に向けられたものであるし、人格否定だ!なんて捉えるのが日常的には普通の感覚ですが、
研究となると少し話が変わります。

研究は、あなたと先生とのいわば共同作品。
より良い作品を制作する上で意思疎通をし、絶えず修正を加えていくすることが必要不可欠です。

また、あなたがあまり見栄えの良くない作品を制作していれば、
それはすなわち自分がよくない作品を作っていることと同義であり、
出来る人からすれば極めて苦痛に感じるはずです。

よって、先生方はあなたが作成した作品と、理想の完成形との差を自覚させ、
また効率よく埋め合わせるために指導をします。

繰り返しになりますが、ここで大事なのが、その指導の向いている方向です。
下図のようなイメージをつかめば、心も軽くなるのではないでしょうか。

パワハラ、アカハラが厳しい昨今の世の中。
聞くところによると、先生方もかなり苦労されていますし、ものすごく気にしています。笑

そのため、先生の指摘には”必ず”根拠があります。
(そもそも科学とは根拠をもって主張する方法論です。それのプロが研究者なのですから、当然ですよね)

理解できない場合は、遠慮なく、馬鹿なふりをして聞いてみてください。

先生の指摘を少しずつでも理解してくことで、先生の思い描く完成形、
すなわち、社会から必要とされる研究の在り方が見えてくるはずです!

クリアした先には、今よりも格段に優れた価値のある発見があり、
そしてはるかに成長した自分自身に出会えると思います!

ちょっとした認識の違いで、見える世界は大きく変わります。

このブログが皆様の研究生活に少しでも役に立てれば幸いです!

ご覧いただきありがとうございました!
是非、次回の投稿もお楽しみに !

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