皆さん、お久しぶりです。
Matephysiです。

3ヶ月ぶりの更新となってしまいました…
にも関わらず、更新をしていない間もたくさんの方がこのブログを訪れてくださっていたようです。

本当にありがとうございます!

来年こそは面倒なことは後回しにせず、
自分の決めたことはしっかりとやり遂げたいと思います。

さて、そんな私Matephysiは数日前に2021年の研究を納め、
先日実家に帰ってきました!
久々に研究室から離れた生活なので、今年を振り返ろうかなと思います。

ところで、例年、「新年の目標なんて立てても無駄だから立てない」などと有名人が大きな声で騒いでいるのを耳にしますが、

過去を振り返り、それを踏まえて新たな目標を立てる

このプロセスは大切だと思います。

「目標を立ててもどうせうまくいかない」「目標を立てても無駄」というのは
その行為そのものの無意味さではなく、むしろ
課題の設定方法に問題があるということを暗示しているのではと思います。

皆さんは今年はどんな一年でしたか?

2022年開始早々、そんなことしても無駄だ!とネガティブに決めつけて過ごさずにすむように
まずは、今年をゆっくりと振り返ってみましょう。

僕の今年1年のビックイベントを大雑把にまとめました。

~Matephysiの2021年~
1月-2月 コロナで帰省できず。卒業研究と卒論執筆に全力を尽くす。
3月-4月 大学1,2年を毎日ともに過ごした友人の自殺。哲学に没頭する。
5月-8月 研究生活が忙しい。学会発表や研究室ミーティングに追われる。
8月-10月 卒論のテーマでは成果が出にくいと判断され、別のテーマを提案され、それをやってみる。
10月-12月 やはり卒論のテーマで研究を進める。論文化に向けたストーリができ始める。

ここに書いたのはあくまで僕の価値観が揺らがし人生の方向性に強く影響を与えたイベントです。
他にも楽しかったこと、悔しかったこと、たくさんありました。

いや~、改めて充実した2021年でした。
それでは、一つずつ振り返っていきます。

1月-2月 卒論執筆 (100/100)

この時期は2020年10月から続けてきた卒業研究をまとめていました。
執筆作業で忙しかったことに加え、コロナの影響で帰省できなかったことも記憶に新しいです。

僕の大学では、卒論はおおむね50ページ(片面印刷)書くことになっていました。
しかし、片面印刷というのがなんともダサいように感じていたので(?)
必死こいて100ページ分書き、両面印刷しました。

今思えば、よくそんなに書けたなあと思います。笑

今現在卒論を執筆中のB4の皆さんも、ぜひ自分なりのこだわりを持って書いてみてください!

3月-4月 友人の自殺と哲学への没頭 (100/100)

まだ誰にも言っていないことですが、、、
この時期に共通の友人から、学部1,2年時をともに過ごした友人が自殺したことを聞きました。

卒論も書き終わり、安堵の気持ちで研究室でぼーっとしてたときにその電話があったのです。
一向に塞がらない口から重い空気が流れ出て、
それと同時に体がどっと重くなりました。

彼とは学部3年からコースが変わったので疎遠になっていたのですが、
食堂で見かけたり、夜ランニングしている姿を見たこともあったので
その報告には本当に衝撃を受けました。

自分に何か出来ることはなかったのか
何が彼をそこまで追い詰めたのか

しばらくは自問自答の毎日でした。

この出来事をきっかけに僕自身の生死感はがらりと変わり、

自分の人生の舵取りは自分で責任をもって行い
言い訳をせず、今を全力で生きる

と心から思えるようになりました。

また、恥ずかしながら、僕自身も昔は死にたいと思っていましたが、
今ではそのようなことは簡単に思わないように、口にしないようにしています。
むしろ、そのように思ってしまうときは体からのSOSだと思って
自分のために時間を使うようにしています。

さて、この頃僕は、果たしてこの研究活動の先に真理が待っているのかに強い関心がありました。

生死の問題と真理探究の方法論への興味が重なり、
この時期から哲学探究が始まりました。

詳しくはまたどこかでシェアできればと思いますが、
哲学、面白いですよ~!

5月-8月 学会発表と研究室ミーティングによって忙殺 (60/100)

いや~、忙しかった。
忙しかった。笑

学会に出るためには当然研究成果が必要なので、研究はそれまで通り進めなければなりません。
しかし、研究を進めると同時に、学会に向けて研究をある程度まとめる作業も必要です。

この両立がすごく難しかったです。

研究室ミーティングの準備で精一杯だったことに加え、
そのミーティングや学会発表前の研究室内発表練習で足りてない部分が洗い出されているので
自信のないままに発表に挑んでいました。

初めての学会発表は唯一、わくわくしつつ万全の準備をして挑めたかな。

自分の弱点を自覚しておくことは大切だと思いますが、
弱点に対して対策できないまま期日が来てしまっていたなと、反省しています。

よって60点!
来年こそは余裕が欲しいな~

8月-10月 テーマ変更 (40/100)

これまで卒論のテーマを引き継いで研究を進めていましたが、
研究内容的にデータを得るまでかなり時間がかかるものでした。
卒論まではなんとか乗り越えたのですが、
研究が停滞してきたのではと言われ、テーマを変更することになりました。

ん~、やっぱり他人から言われたことをやってるときってつまらないですよね。笑
特に成果のために!みたいな研究は全く自分には合いませんでした。

このテーマは今のテーマが終わってから再開しようと思います!

「誰かに言われたから」
「やらなければいけなかったから」

が根底にあると、なかなか生きた心地がしないんだなと改めて感じた時期でした。

10月-12月 論文化へ向けて本気モード (65/100)

別の研究テーマを挟み、今の研究を早くまとめたいという気持ちが強くなった時期でした。

早く論文書きたいな~。

卒業研究時に思い描いていたデータは得られるようになってきて、
論文化に向けたストーリーも出来上がってきました。

あと少し。質の高いデータと論理性を。

振り返ってみると、もっと効率よくできたかなという思いがあるので65点かな。
来年も頑張ります!

さて、長々と2021年を振り返ってみました。

僕は人の経験の仕方、世界の捉え方は十人十色だと思っています。
そのため、他人の経験談にはとても興味があります。
そういう人がいればいいなと、自分の経験をだらだらと書いてみました。

しかし、今回伝えたいことは、冒頭でも述べた通り、

より良い2022年を過ごすために
2021年をしっかりと振り返り、課題を見つけること。

課題を見つけたり目標を立てることはなかなか難しいことだと思います。
そこで、まずは皆さんも今一度今年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

ご覧いただきありがとうございました!
是非、次回の投稿もお楽しみに

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