皆さんこんにちは。
Matephysiです。
現在、大学1年生の春に生協で購入したパソコンを見積り・修理に出しています。
そうです。
卒業間近、4年間という保証期間の最後にその権利を行使して
不備のないパソコンで大学院に進学しようという魂胆です!笑
見積り・修理の間は手元に自分のパソコンがなく、
現在は生協で借りた代替機を使っています。
当然、貸していただけるだけありがたいのですが、
なんとこのパソコン、個人情報保護のため、
電源を切ると初期化されます。
そして昨日、やっちゃいました。笑
消えた~一日の努力が~
あ~あ、、、まじか!!笑
まあ、何を言っても戻ってこないものは戻ってこないので、
今回はその対策として
PythonをUSBにインストール
することで、そのUSBさえあればどこでもどんなパソコンでも解析が出来るようにしたいと思います。
また、僕はPythonをJupyter Notebookで使用しているので、
Pythonをインストールした後にJupyter Notebookもインストールします。
やり方はすごく簡単!
1. Pythonをダウンロード
2. ファイルを実行し、ファイルの保存先を指定してインストール
3.Jupyter Notebookをインストール
これだけです!笑
前置きが長くなりましたが、さっそく具体的な手順に入っていきましょう。
まずはPythonのダウンロードです。
こちらの公式サイトか、こちらのまとめサイトにて、自分のパソコンのスペックに合うPythonパッケージをダウンロードしてください。
僕はWindows(64 bit)をダウンロードします。
上図の□で囲った部分をクリックし、OKを押せばダウンロードが始まります。
その後、ダウンロードされたアプリケーションを実行すると、Pythonのインストールが始まります。
その際に表示されるSetupウィンドウで、
□Add Python 3.9 to PATH
にチェックを入れたうえで
→ Customize installation
Choose location and features
をクリックします。
そして2ページ目「Advanced Options」の「Customize install location」でUSB内に保存されるようにPATHを設定します。
僕の場合は¥D:\でしたが、ドライブレターはEやFなどいろいろあると思うので各自確認してください。
入力欄右側のBrowseをクリックすれば、マウス操作で簡単に設定出来るのでお勧めです。
最後にInstallをクリックすればインストールされます!!
それでは最後に、Jupyter Notebookをインストールしましょう。
まず、コマンドプロンプトを起動してください。
コマンドプロンプトはスタートメニューを開いてコマンドプロンプトと検索して開くか、[Windows]+[R]で表示されるウィンドウに「cmd」と入力し「OK」を押すとすると起動します。
面倒くさい方は、USBの中にショートカットを置いておくといいかも。
起動すると、初期ディレクトリ「C:\Users\ユーザー名」が指定されている状態であることが分かります。
僕の場合は生協パソコンなので「C:\Users\COOP」となっています。
先ほどUSBにPythonをインストールしたので、カレントディレクトリを移動する必要があります。
「cd /d D:」
と入力してください。カレントディレクトリが変更されたことが確認出来ると思います。
ちなみに僕は、先ほどインストールしたPythonのパッケージをPythonというファイルにまとめたので、さらにディレクトリを移動しています。
もちろん、「cd /d D:\Python」と入力すれば一気に移動できます!
それでは、Jupyter Notebookをインストールしましょう!
と、その前に、pipをアップグレードします。
pipとは、Pythonで書かれたパッケージソフトをインストール、管理するためのツールです。
pipをアップグレードするために、
「python -m pip install –upgrade pip」
と入力します。続いて
「python -m pip install notebook」
と入力します。
以上で、PythonとJupyter Notebookのインストールが完了です!
最後に、
「jupyter notebook」
と入力し、Jupyter Notebookが立ち上がるか確認してください。
自動で立ち上がらないが、
「To access the notebook, open this file in a browser: Or copy and paste one of these URLs:」
と表示されている場合は、表示されているURLをコピペしてJupyter Notebookを開いてみてください。(下図黄色矢印部)
起動せず、また、
「’jupyter’は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはパッチ ファイルとして認識されていません。」
場合はPATHが通っていない可能性があります。
こちらを参考に、PATHを確認してみてください!
ちなみに、今までの作業を行うと、コマンドプロンプトの画面は次のようになります。
参考までに、、、(主に入力部だけ表示しています。)
これでこのUSBさえあればどこでも解析が出来るぞ~!
皆さんも、ぜひ快適なPythonライフをお過ごしください。笑
ご覧いただきありがとうございました!
是非、次回の投稿もお楽しみに!