皆さんこんにちは。
Matephysiです。

久しぶりの投稿になりますが、
更新していない間も多くの方がこのブログを訪れてくださっています!

本当にありがとうございます!!
うれしい!

いや~最近は自分の計画性のなさのせいで、
ひどくバタバタしてヒイヒイいいながら頭をフル回転させていたので、
なかなかブログにアウトプットする余裕がありませんでした。
これからは計画的に、先を見据えて研究に取り組むぞ!笑

久しぶりの投稿ではありますが、
今回は昨今の時事問題に関連して
とある映画を紹介したいと思います。

その時事問題とは、アメリカ軍のアフガニスタンからの撤退です。
そして、紹介したい映画は

『ローン・サバイバー』

です。

アフガニスタンでは、アメリカ軍が20年以上も駐在し
現地の武装勢力タリバンと抗争を続けてきました。
しかし、つい先日、バイデン大統領はアメリカ軍の撤退を表明し
昨日、最後のアメリカ兵士がアフガニスタンを離れたことが報告されました。

https://twitter.com/DeptofDefense/status/1432492782837501956

現在、メディアやネットでは
今後のアフガニスタンの情勢やアフガニスタンとアメリカとの関係、日本との関係
さらには、世界における国家の影響力のバランスや軍のあり方に関して
などなど、色々な政治的な意見や批判、憶測が飛び交っています。

アメリカ軍の撤退はそれほど衝撃的な決定であったことが伺えます。

しかし、忘れてはいけないと思うのは、今も世界のどこかで
命を懸けて戦っている人がいる
ということです。

ただ、言葉というのは中々扱いが難しく、
特に、「命」や「生死」は口にするとどうしても軽く聞こえてしまいます。ましてや、日本という比較的安全で平和な国に住んでいればなおさらです。

やらなければやられる。
自分の命は自分で守る。
何としてでも生き延びたい。

この映画は、そんな究極の状況を目撃出来る映画です。

この映画は、米海軍特殊部隊Navy SEALs創設以来、最悪の出来事として知られる
レッド・ウイング作戦(2005年)
が基になっています。
また、原作はその作戦で唯一生き残ったマーカス・ラトレル氏の著書
「アフガン、たった一人の生還」
です。

初めてこの映画を見たとき、僕はリアルな戦争映画として見始めました。
実際、映画内での描写はすごくリアルで、カメラワークも迫力があり
ミリタリー映画としてすごく楽しめました。

恥ずかしながら、
実話でリアリティが高いとは言え、あくまでハリウッド映画であると思って見ていた僕は
映画内で登場人物が敵にやられても、そこまで何も感じていませんでした。

そんな僕に衝撃を与えたのは、ラスト9分

Dedicated to the men of Operation Red Wings

から始まるシーンです。

この作戦で実際に亡くなった隊員のうち
映画にも登場した5名の幸せそうな画像や動画と、
映画内での映像が淡々と映し出される追悼シーンです。

このとき、映画内の悲惨な状況と現実がつながり、

映画の中で楽しそうに仲間と話していた人物は
実際に仲間や家族とそのような時間を過ごし、
映画内で亡くなってしまった隊員は
実際にもうこの世にはいない

という事実に襲われました。
そのとき初めて、映画を見て涙が出てきました。

必ずしもすべてが実際に起こったことだとは言い切れないですし、
当然アメリカ側の視点で描かれた、偏ったものであるかもしれません。

しかし、映画のリアルさと実際にその作戦で亡くなった隊員がいる事実が合わさって
生きていることの有難さを痛感出来ます。

最近、自分の周りでも
生きていてもつまらない
毎日が退屈
将来に希望がない

なんて人がいます。

気持ちはすごく分かるのですが、僕は

生きているだけで素晴らしい!
その上で、何をするかは自分で積極的に選んでいく!

と考えるようにしています。
そのような考えも、もしかしたらこの映画から受けた衝撃からきているのかもしれません。

今日はアメリカ軍がアフガニスタンから撤退したという時事問題に想起され、
実際に行われた作戦に基づき作成された映画
ローン・サバイバー
を紹介しました!

お時間があり、興味が湧いた方は是非見てみてください!

この映画が、命の大切さと儚さを自覚し、
自分の生を肯定し、相手のことも寛容できる人間になるきっかけになれば幸いです!

ご覧いただきありがとうございました!
是非、次回の投稿もお楽しみに

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