フッサールの現象学, Ludovic Robberechts, Kolaus Held, Enzo Paci (著), 粉川哲夫(訳編), 株式会社 せりか書房, 1978. (Amazonリンク)
フッサールの現象学を著者の3人が解釈し現代に落とし込もうとする論考集です。
それぞれの論考が呼応しあい、目の前で議論を繰り広げているようで、
刺激的で面白かったです。
まだ咀嚼できていない部分はあるけれど、フッサール哲学の奥深さを感じました。
また、巷で言われている現象学とは?というような説明がいかに表面的であるかがわかりました。
Matephysi評価
★★★★☆
2024年9月26日