リベラリズムの再生 ―可謬主義による政治理論, 施光恒(著), 慶應義塾大学出版会株式会社, 2003. (Amazonリンク)
施先生の博士論文に加筆修正して作成された本書
博士論文でこのレベルの主張が出来るのが半端じゃないなあと圧倒されます。
現代において主要な政治哲学を分かりやすく採用しながら、
カール・ポパーの可謬主義を政治にも展開しています。
新しい主張としても、教科書としても使える本だと思います。
僕に政治哲学を教え、もっと知りたいと思わせてくれた大切な本です。
Matephysi評価
★★★★★
2024年5月14日