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奇跡を考える

 著者: 村上陽一郎  ジャンル: 中世哲学, 科学哲学  出版社: 株式会社 岩波書店  ISBN: 978-4062922692  ページ数: 186
 感想:

奇跡を考える, 村上陽一郎(著), 株式会社 岩波書店, 1996. (Amazonリンク)

奇跡と聞くと、予想だにしていなかった驚きの出来事を連想するかと思います。

そのような日常感覚的なものから宗教的なものまで、
奇跡がこれまでどのように捉えられ、特に近代科学が成り立つまでの流れの中で
どのように扱われてきたのかを論じた本でした。

中世から近代にかけての科学史を丁寧に記述してくれていたので、
非常に勉強になりました。

Matephysi評価
★★★★★

2024年11月13日


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