職業としての学問

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職業としての学問

 著者: マックス・ウェーバー  ジャンル: 社会批評, 近代哲学  出版社: 株式会社 岩波書店  ISBN: 978-4003420959  ページ数: 92
 感想:

職業としての学問, マックス・ウェーバー(著), 尾高邦雄(訳), 株式会社 岩波書店, 1936. (Amazonリスト)

学問ってなんだろう
学者になるってなんだろう

大学院に属している学生なら一度は悩んだことがあるかと思います。

社会学者のマックス・ウェーバーが冷静に、職業としての学問の在り方を論じています。

当時社会運動に熱心だった学生に向けた講演が基になっているので、
繰り返しになりますが、冷静な分析となっています。

その意味では、学者や研究者に対して夢を見ていた僕は
現実を見せられ、若干のショックを受けました。

学問や研究に携わる人間は一度読んでおくべきでしょう。

Matephysi評価
★★★★☆

2024年5月10日


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