職業としての政治

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職業としての政治

 著者: マックス・ウェーバー  ジャンル: 社会批評, 近代哲学  出版社: 株式会社 岩波書店  ISBN: 978-4003900031  ページ数: 170
 感想:

職業としての政治, マックス・ウェーバー(著), 脇圭平(訳), 株式会社 岩波書店, 1980. (Amazonリスト)

最近メディアを賑やかすのは本当にくだらない政治家のスキャンダルばかり。
国民の代表であるはずの政治家も、実はそこらへんで管を巻くおじさんおばさんと変わらないのではないかとすら思えてしまう。

政治家への信頼が揺らいでいる現代社会の中で、
本来の政治家はどうあるべきなのだろうかという問に対する一つの答えを
社会学者マックス・ウェーバーが論じている。

政治家はもちろんのことながら、人の前に立つ人間、
あるいはそれらの人間を選ぶ権利を有する人間もまた、
しっかりと理解してリテラシーを高めておくべきだろう。

Matephysi評価
★★★☆☆

2024年5月10日


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