皆さん、こんにちは。Matephysiです。
いかがお過ごしでしょうか。

前回ブログ記事を投稿してから2か月が経とうとしています。
はやいですね。

今日は、Matephysiブログのちょっとしたリニューアルと、
僕が読了した書籍のちょっとした分析について報告したいと思います!

リニューアル報告

ブログ記事は更新していませんでしたが、
実は読書リストはかなり高頻度で更新していました!

この読書リストは、僕が読み終わった本を
簡単な僕の評価とともに箇条書きしているページです。

読み終わるたびに懸命に更新はしていたのですが、
如何せん『見難い!!!笑』

そこで、新しいページを作成し、より本の感想が伝わるようにリニューアルしました!

読書記録ギャラリーを開設

まず、読書記録ギャラリーというページを開設しました!

読書記録ギャラリーでは、
僕が読み終わった本のタイトルと著者、写真、そしてジャンル
が一覧になっています。

本のタイトル等が箇条書きになっていたこれまでの読書リストよりも見やすいかと思います!

過去に読んだ作品は具体的な感想を忘れていることも多くまだ追加できていないのですが、
少なくともここ数か月に読み終わった本は追加済みです。

例えば、最近追加したのは坂口安吾さんの「堕落論」という本です。
堕落論のページは以下のようになっています。

書評とまではいかないまでも、
僕Matephysiが読んで感じたことを感想欄に書いています。

もし興味のある本がございましたら
Matephysi評価とともに感想も参考にしていただければと思います!
また、もし該当の本を読まれたことのある方は
その感想をご共有いただけると嬉しいです!

利用上の工夫点

唯一の弱点としては、1ページに表示できる本の数が20冊限定である点があります。
したがって、過去に追加した本は新たに本を追加するたびに一覧から排除されていくことになります。

一見すると一覧にはないが、読書記録ギャラリーにあるのか気になる本がございましたら、
是非ページ上部の検索バーを使ってください。

検索バーでは
タイトル、カテゴリー名、著者名、出版社名
が指定できます。

特定の本だけでなく、気になるジャンルや著者、出版社などで絞っていただき、
新たな本と出会っていただければ嬉しいです!

読書リストの変更点

読書記録ギャラリーの弱点を補うため、読書リストにもマイナーチェンジを施しました!

これまでは実際にブログ記事で取り上げた場合にのみ、
記事のリンクを追記していましたが、

本のタイトルに読書記録ギャラリーのリンクを貼り付けています。

したがって、上述のように検索バーを使用して本を探していただいてもよろしいですし、
読書リストのタイトルをクリックすることで、直接読書記録ギャラリーに飛ぶこともできます。

読書リストでタイトル等を見て、心が惹かれる本があれば、
ぜひ読書記録ギャラリーの方も見てみてください!

書籍購入先出版社ランキング

さて、以上がMatephysiブログのちょっとしたリニューアル報告でした!
本記事の最後に、リニューアルする際に気になって調べた事柄についても紹介したいと思います!

気になったこととは、
僕Matephysiは普段どの出版社からよく本を買っているのか?
についてです。

有名な出版社はよく目に付くので覚えてはいますが、
実際の冊数は意識したことがありませんでした。

そこで、今回改めて読了した本の出版社ごとの冊数を数えてみたわけです!
結果(トップ5)は次のようでした。

1位: 株式会社講談社(14冊)

2位: 株式会社岩波書店(10冊)

3位: 株式会社新潮社(8冊)

4位: 株式会社筑摩書房(7冊)

5位: 株式会社NHK出版社(6冊)

5位: 株式会社東京化学同人(6冊)

もちろん、この他の出版社から出された本も持っていますが、
これ以下の順位は同列も多かったです。

読了した本の出版社名と冊数を可視化してみると以下のようになりました。

あくまで僕個人の、そして世の中に数多ある本の中で僕が読了したごくわずかな本に基づいた
各出版社の印象は次のようなものです。

基本的に思想・哲学系の本しか読んでいないので偏見まみれですが、
今後本を選ぶ時の参考にしていただければと思います!

講談社に対する主観的印象

僕が読了した本の出版社の中で、一番多かったのが講談社でした!

少し調べてみると、一つの分野に偏ることなく、
科学から哲学まで、教養から専門まで、幅広い種類の本を読んでいました!

講談社の本は、
簡単すぎず、難しすぎず、
でも一流の専門家の専門知に触れることができる良本

が多い印象があります。

もし、何か気になることがあって本の選定を迷った際には、講談社であれば
程よい刺激を受けることができ後悔しない
と考えていただければいいのかなと思います!

岩波書店に対する主観的印象

講談社の次に多かったのは、岩波書店でした!

ただ正直に言えば、単に所持している本でカウントすると岩波書店の本が一番多いと思います。

岩波書店といえば言わずと知れた名門で、
長らく戦後の大衆知識人の活躍において重要な役割を果たしていました。
また、特に岩波学術文庫はその名の通り、学術書を多く取り揃えており、
西欧文化圏の古典の翻訳も充実しています。

そのため、僕も多くの「名著」を岩波書店さんから購入していますが、
いずれも難しくていつまでたっても読み終わらない。。。

そのため、読了した本の数を数えると少なく見積もられてしまうのです。

そのため、岩波書店の本は、
かなり歯ごたえがあり、専門知識を前提としないと挫折してしまう世代を超えた名著
が多い印象があります。

もし、何か気になることがあって本の選定を迷った際には、岩波書店であれば
専門分野の扉をノックするかの如き重厚感を味わえる
と考えていただければいいのかなと思います!

新潮社に対する主観的印象

岩波書店の次に多かったのは、新潮社でした!

特に、僕も大好きな数学者の藤原正彦先生のエッセイが新潮社から出版されているので、
結果として読了した本の数も伸び3位にランクインしました!

新潮社の本は、
軽快な気持ちで読書を楽しむことができる良本
が多い印象があります。

もし、何か気になることがあって本の選定を迷った際には、新潮社であれば
最初から最後まで飽きることなく読み切ることができる
と考えていただければいいのかなと思います!

筑摩書房に対する主観的印象

新潮社の次に多かったのは、筑摩書房でした!

読了した本のうち7冊が筑摩書房から出版されており、全体で4位という十分高い順位ですが
なぜか感覚的にはもっと上位に来るかなあと思っていました。

筑摩書房の本は、
ユニークで非常に興味深く、ここで得ることができない知識に出会える本
が多い印象があります。

もし、何か気になることがあって本の選定を迷った際には、筑摩書房であれば
通説とはひと味違う、思考の幅を広め深めてくれる知識に出会える
と考えていただければいいのかなと思います!

NHK出版社に対する主観的印象

最後にトップ5に食い込んだうちの一つは、NHK出版社でした!

NHK出版社といえば、「100分 de 名著」ですよね!
「100分 de 名著」は該当分野が専門の有名な先生が要点をかみ砕き、
非常に簡単に教えてくれる入門書です。

口語的な平易な言葉使いで書かれており、文量も多くないので本当に簡単に読めます。
僕も本当に表面的なことが気になったときにまず最初に手に取って読んでいます。

そのため、NHK出版社の本は、
すべての本に先行して読むべき圧倒的入門書
が多い印象があります。

もし、何か気になることがあって本の選定を迷った際には、NHK出版であれば
全く先の見えない専門分野という樹海の入り口の手がかりを示してくれる
と考えていただければいいのかなと思います!

東京化学同人に対する主観的印象

最後にトップ5に食い込んだうちのもう一つは、東京化学同人でした!

理工系の専門書を扱う出版社で、
僕の場合もアトキンス物理化学とマクマリー有機化学のおかげでランクインしました!笑

僕にとっては教科書で、
学部4年間の講義と大学院試験をともに戦った
という印象しかありません。

理工系の専門書で迷うという状況があまり思いつかないのですが、東京化学同人の他に、
化学同人や培風館、共立出版などが理工系の教科書・専門書として有名な出版社かと思います。

終わりに

最後までご覧いただきありがとうございました!

今日は、Matephysiブログのちょっとしたリニューアルと、
僕が読了した書籍の購入先出版社ランキングを報告しました!

ブログ記事の更新頻度はあまり高くないですが、
読書リストや読書記録ギャラリーは高頻度で更新されていくと思いますので
今後ともMatephysiブログを楽しんでいただければ幸いです。

さらに、僕のPodcast「PhD取得を目指す大学院生の葛藤」は可能な限り毎日投稿しております。
本ブログ記事もPodcastでお話してみました。

Podcastもぜひ楽しんでいただければと思います!

ご覧いただきありがとうございました!
是非、次回の投稿もお楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA